エクレクティック研究所は1982年にアメリカオレゴン州に創立されました。ここでは、原料となるハーブを厳選し、可能な限り野生のハーブかオーガニック栽培されたハーブを使っています。
野生のハーブは肥料さえも施さず、広大なアメリカの原野にのびのびと自生しているハーブです。
栽培されたハーブはオーガニック認証団体オレゴンティルスの認証を受けているものがほとんどです。
そしてエクレクティックの最大の特長とも言えるのが、フレッシュフリーズドライ製法という特殊技術です。

エクレクティック研究所の農場の春景色

エキナシアの収穫

ハーブの成分を損なわないフレッシュフリーズドライ（FFD）加工

残念なことにハーブの成分は収穫直後から少しずつ消失していきます。
また、乾燥するとハーブの有効成分は、極端に少なくなってしまうか、全く質の違うものになってしまいます。
そのためにできるだけ新鮮な生のハーブを使わなくてはならないのです。
エクレクティック研究所のハーブ製品は、原料のハーブから水分だけを除く特殊な加工方法、フレッシュフリーズドライ製法により加工された製品です。
この製法で、新鮮な摘みたてのハーブの成分はすべてカプセルに閉じ込められ、長い期間の保存が可能になりました。

手摘みによるハーブの収穫

フリーズドライヤー
ていねいに摘み取ったハーブはフリーズドライヤーで加工し、細かな粉体にします。

特殊なエキス製法

さらにエキスの製造では、エキス抽出に使用するアルコールを、オーガニック栽培したブドウから作ります。
このアルコールはオルガノールと呼ばれ、エクレクティックのもう一つの大きな特長となっています。
オルガノールで抽出されたエキスは、アルコールを完全に抜き取ってからヤシ油から抽出したグリセリンに置き換えられますので、アルコールを摂取できない方でも安心して召し上がれます。

ハーブ療法の世界的な権威、アンドルー・ワイル博士も推奨するエクレクティック研究所の力強いハーブサプリメントをぜひお試しください。

摘み取ったハーブはブドウを醸造したアルコールで抽出します。

アルコール抽出したエキスのアルコールを飛ばし、グリセリンに置き換えます。
最終製品となるエキス剤の検品中。

ハーブエキス（チンキ）

ハーブの有効成分の多くは水に溶けない、あるいは溶けにくいため、エキスは穀物から蒸留されたアルコールを使って抽出されますが、穀物には残留農薬や穀物アレルギーの心配があります。そこで、エクレクティックではオーガニック栽培したブドウを醗酵させたちょうどブランデーの原酒のようなアルコールで抽出することにしました。このアルコールは「オルガノール」と呼ばれ、エクレクティック製品の大きな特徴のひとつになっています。抽出後はアルコールを完全に抜き取り、ヤシ油からつくったベジタブルグリセリンを加えて自然の甘さの飲みやすいアルコールフリーのハーブエキスをつくっています。
フレーバーのついているチンキは、たとえばビタミンCを加えるとより効果が上がると考えられるハーブ抽出液には柑橘類を、沈んだ気分の時に甘い物を口にするだけで落ち着くと考えられているときには甘いフレーバーを加えるなど、機能面も考慮に入れて加えられています。

保存料など添加物は使用していません。

フレッシュ・フリーズドライ（FFD）

新鮮な生のハーブから瞬間的に水分だけを抜き取りパウダー状にする技術をフレッシュフリーズ・ドライ製法と呼びます。
一般的なハーブサプリメントでは乾燥させたドライハーブを使用しているのに対し、エクレクティックでは収穫してから６時間以内の新鮮なハーブを零下40℃前後で凍結し、気圧の変化を利用して水分だけを抜き取る、フレッシュフリーズドライと呼ばれる独自の製法で製品を作り出しています。
これはハーブサプリメントメーカーとしては世界でも少ない自社農場・自社工場を所有しているメーカーだからこそできることです。
この特殊技術のおかげで、新鮮な摘みたてのハーブの成分は余すことなくカプセルに閉じ込められ、成分が消失していく心配もなく、長い期間の保存も可能になり、必要なときにすぐ使えるようになりました。